そんなに 急がないで・・



私の 恋心・・



人波の なかに・・



あの人の 姿を・・



私の 瞳に探させないで・・



私の耳にあの人の声を求めさせないで・



少女のような ときめきが・・



あの人に 伝わらないように・・



私の思いを・・



あの人に 気づかれないように・・



もう少し 静かにしていて・・



夏が過ぎ・・



秋の風が 吹き始めたら・・



あの人に あなたを届けてあげる・・



あなたが 笑顔でいられるように・・



あなたが 泣かないように・・



大切に 守ってあげるから・・



もう少しだけ・・



静かにしていて・・



・・・私の恋心・・



by xkazex





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2005.07.03



明るい陽射しの中・・



若草色した笹の葉が・・



サワサワと涼しげな音をさせ・・



風に吹かれている・・



若い稲の葉も風にゆれ・・



緑色に 波打ち輝く・・



畦道の先の雑木林からは・・



小鳥たちのさえずる声が・・



風に乗り聞こえてくる・・



風の吐息さえ聞こえそう・・



静かにゆっくりと時は流れ・・



夕闇が辺りをつつみ始めると・・



笹の葉は音だけを残し・・



雑木林の影に消えて行く・・



風が夜の香を運んできた・・



闇の中・・



小さな優しい灯りが・・



ポツリ ポツリと輝き始めた・・



風の軽やかなステップに合わせ・・



・・・前に・・・後ろに・・



・・・右に・・・左に・・



フワリ フワリと舞う光り



小さな光りのイルミネーション・・



笹の葉も小さな光りに飾られて・・



ユラリ ユラリ ゆれている・・



今夜は蛍の舞踊会・・



お星様も遠慮がち・・



雲の影からそっと見つめてる・・





by xkazex